山根商店の歴史アーカイブ vol.⑦

皆様、非常に暑い日が続きます。無理をなさらずどうぞご自愛ください。
私たちのこの業界は酷暑に非常にデメリットが多く、作業も大変!あらゆる企画や投稿の更新も大変な時期なのです。
何でしたら、告知案内も営業日の案内や夏季休暇のお知らせになりがちに・・・
毎回の食事のように、夏で暑いからそうめんでいいや、 冷たいもんでいいや~って、なりがちなんです。
この暑いときに、スゥ~ッと入る読み物のおように山根商店の歴史を振りかえりたいと思います。
以前の創業者、先代のアーカイブは以前の新着情報に乗っていますが、今回は現社長の山根卓也の
出番でございます。

山根卓也は、鉄屑に夢を賭け、想いを馳せる~


目の前に立ちはだかる、分厚い壁。誰もが諦めるその先へ、一人の男が挑んだ。
これは、堺の金属スクラップ工場が、日本の未来を変える奇跡の物語である。」

前職のノウハウもさることながら、やってみたいという衝動に駆られる毎日

金属スクラップのリサイクル。
地味で、過酷なイメージがつきまとうこの業界に、新しい風を吹き込む男がいた。
堺市に本社を置く山根商店 代表取締役社長、山根卓也 。
彼は業界では名は馳せていた創業者、先代の功績をもっと世間や地域に認知
彼こそが、業界の常識を打ち破り、日本の未来を照らす新たな光を灯そうとしているのだ。

山根商店は、日本で最初に油圧シャーを導入したことで知られる、この分野のパイオニア 。単一ヤードで3基の油圧シャーを駆使し、月間約8000トンものスクラップを取り扱う、まさに業界を牽引する存在である 。
しかし、山根社長の視線は、単なる取扱量の多さだけには留まらない。

彼がSNSという未知の領域に足を踏み入れたきっかけは、驚くほどシンプルだ。

誰もやっていないことをするのが大好き。誰も僕を止められない。

その言葉の裏には、業界が抱える根深い課題への危機感があった。
「暗い」「3K(きつい、汚い、危険)」
といったイメージが、人材不足という現実を招き、未来を閉ざしかねない――その危機感を打ち破るため、山根社長は一歩を踏み出した 。

彼がSNSのヒントを得たのは、意外にも「飲食店」でした 。
競争激しい飲食業界が「映え」を意識した見せ方で成功しているように、スクラップ業界にも

をもたらすことはできないか。その発想こそが、常識を覆す新たな挑戦の始まりだった 。

この物語は、一人の男が、不可能と思われた壁に挑み、未来を切り開いていく軌跡だ。
次回、山根社長が直面した厳しい現実と、それを乗り越えるための知られざる「決断」に迫る。


山根商店ってどんな会社? 4コマ漫画でサクッと紹介

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