山根商店の歴史アーカイブ vol.⑨

皆様、10月の連休はどうお過ごしされますでしょうか?祭りやイベントなども多くお出かけのシーズにもってこいですよね。
さて、山根商店の歴史を振り返るでは、創業者・先代に続き三代目卓也編は3回にわたり連載してきました。


三代目は、今抱えている業界の課題にメスを入れながら、他業種との連携を通じて、いつでも楽しく絆と信頼を構築しながら、ちゃんと見据えています。

今回のアーカイブでは、そんなところが見どころかなと思っています。業界で誰もやったこともない事、自分のアンテナをフルアクセスしているところが伝われば幸いです。それでは、じっくり楽しんで頂ければと思います。

読売テレビ「BEAT ~時代の鼓動~ に関西のオンリーワン企業を紹介するという番組に出演(貴重なオフショット)

絆は力なり!~山根卓也、ファンと共に創る「もう一つの物語」~

「一人では越えられない壁も、仲間がいれば乗り越えられる。これは、出会いが生んだ、奇跡の絆の物語である。」

本社工場でのスナップ。代々続く大きなヤードのように大きい事が大好き!

山根卓也 は、未来を切り拓くため、業界の既成概念を打ち破り、新たな「つながり」を求めて動き出しました。彼の目指すのは、単なるビジネスパートナーを超えた、「山根商店のファン」との共創です。

山根社長は、鉄鋼製品企業の若手経営者が集まる「OSA AKIN’S(オーエスエー・アキンズ)」に加入 。そこでは、競合にならない異業種間で、ビジネスのヒントや課題解決の糸口が見つかると言います。特に、飲食業界の多角化戦略やSNS活用術からは、山根商店の広報戦略に大きな影響を受けました 。

卓也お前は虎だ~とらになるのだ~!!

かつては同業者を敬遠していた山根社長ですが、ある同業者の飛び込み営業をきっかけに、運命的な出会いを果たします 。その出会いから、多くの同業者と良好な関係を築くようになり、今ではスクラップに関する困りごとは、そうしたコミュニティの中で解決できるまでになりました 。山根社長は語ります。「少しの勇気があれば、誰でも行動に起こせる」と 。

もっとも大切にするファンの輪 アイデアは湧き出るみなもとは信頼関係!

彼が最も大切にしているのは、お客様との「信頼関係」の構築です 。会社の雰囲気や事業内容を楽しく情報発信することで、お客様に山根商店を深く理解してもらい、やがて「ファン」になってもらいたい 。そして、この「ファンの輪」こそが、新規顧客の獲得へと繋がる、と確信しています 。

ヤード前の写真をAIでイラスト化

山根社長の挑戦は、まだ始まったばかりです。SNSへの注力はもちろんのこと 、これからもお客様のニーズを丁寧にヒアリングし、課題解決に繋がる提案をSNSで積極的に発信していきます 。鉄スクラップの「脈(原料)」「静脈(製品)」の架け橋として 、情報交換を通じて互いに成長できるような関係性を築き、持続可能な社会に貢献する「ファン」と共に、新たな未来を創造していくのです。

競い合える仲間・・・ライバルでもあり共有するファンたちでもある。
矢野輝弘氏が代表理事をされている「THANKYOU FUND(サンキューファンド)」の取り組みに賛同し入会(SDGs取組の一環)

3回にわたり連載した山根商店アーカイブ・山根卓也編は、ここで一旦終了となります。
楽しんでいただけたでしょうか?閲覧していただ方本当にありがとうございました。
現在3代目は社長就任してまだ数年、この物語も一つの序章にすぎません。
これからもっとムーブメントを企画実行してくれるに違いありません。乞うご期待あれ!!
本当にありがとうございました。80周年に向けて共に歩みましょう。


山根商店ってどんな会社? 4コマ漫画でサクッと紹介

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