弊社取締役会長 山根義照が10月2日 享年74歳にて永眠いたしました。
ここに生前に賜りましたご厚誼に深く感謝し、謹んでご通知申し上げます。
弊社会長は、2008年、社長に就任以降はヤードの構造改革を始め、日本初における単一ヤードの油圧シャー3基体制を確立。ヤード内在庫量を明確化するため、スクラップの在庫置き場を13区画に分けて効率化し搬入＝加工を同時進行できるようにレイアウトを一新。
業界の中でもいち早くヤードの合理化に着手し、屋内管理の都市型ヤードを完成させた。
また堺市の金属、自動車、古紙などのリサイクル事業者で構成する堺リサイクル事業協同組合(当時・堺リサイクル事業組合)の理事長も長年務めた。2013年には堺市と「大規模災害における支援協力に関する協定」を締結。2016年には同組合を法人化するなど、堺市のリサイクルの発展と貢献にも尽力した。
現山根卓也社長曰く「父は仕事に強い情熱を持っていたが、職場では冗談ばかり言って、
社員を笑顔にさせてくれた。
また父は沖縄県の出身ということもあり、私が仕事で壁にぶつかった時は
『なんくるないさ～♪』
と声を掛けてくれて、安心も与えてくれた。
今まで社員、そして家族にたくさんの愛情を注いでくれて本当に感謝している。
ゆっくり休んでもらいたい」
と山根会長に追悼と感謝の意を表した。
後日、弊社お別れ会(偲ぶ会).を執り行う予定にしておりますので、日程等は決まり次第、改めてご案内させていただきます。
（2023年10月16日配信）
（※市況新聞さんより取材されたものを引用・要約したものを掲載しております。）
